模型用タミヤアクリル塗料でpemクラを塗ってみました

サンデービルダー

2018年02月13日 21:21

プラモデル用の田宮アクリル塗料ミニを使って塗装に挑戦です。
昔、バスフィッシング用のハンドメイドルアーを作ってみようかと思って購入したものの、ほとんど使われることなく、押入れの中にしまい込んでありました。

エアーブラシはないので、手塗りで挑戦です。

一応、希釈用ラッカーや筆、塗料を溶く小皿やなんかは、ひと通り揃ってますが、道具はあっても、使いこなせないので、まずは単色のベタ塗りです。



ずっと気になっていたのがアクリル塗料ゆえの、塗った後のコーティングなのです。
ハースクレイという樹脂粘土は整形して時間が経つとだんだんと硬化してきますが、どうしても強度アップのためのセルロースコーティングが欲しいところです。

考えられる手は4つほど。
1.気にせず、塗った後、そのままセルロースセメントにドブ漬けコーティング。
2.コーティングはせず、アクリル系塗料のうえからクリアのみクリアスプレーして、ハースクレイの素材のままの強度のままで使用する。
3.塗装前に、セルロースセメントにドブ漬けして、その上から塗装を。
4.塗装後、木工用ボンドでコーティングして、その上からセルロースコーティングをする。

1はこれまでどおりのやり方です。
作業手順も慣れているので、これで行きたいところです。
ただ、塗った後の色流れが心配です。
2はコーティングなしですから、色流れの心配はないですが、強度不足が心配です。
3は強度も確保でき、塗る前にセルロースコーティングをするので、色流れの心配はないのですが、塗料の載りが悪くならないかが気になるところ。
4は未知の方法。ネット検索して調べた中で、1件だけ見つけました。ボンドが乾くと白く濁りが出るのですが上からコーティングをかけると白っぽい濁りが取れるらしいのですが、時間が経過したらどうなのか、当の本人さんも充分には検証していないというのが気になります。
結局、いつものトライアンドエラーでいきます。
失敗したら、また次の手を考えればいいので、手馴れた1の手順でチャレンジです。

で、塗ってみました。
さすがに模型専用塗料で、ポスカよりも塗料の載りがよくきれいに塗れます。


セルロースセメントにドボンとして、引き上げた瞬間は色流れしている様子はなく、うまくいったと思ったのですが、時間が経つにつれ、怪しくなり、やっぱり心配していたように色流れしちゃいました。
セルロースセメントは強度は出せるのですが、水飴のように粘度が高く、溶剤が下にきれいに垂れるまでけっこうな時間が必要なので、アクリル系塗料にダメージを与えてしまうようです。

色流れができると、見た目はもう完全にダメです。
でも、見た目は汚くても、実釣には問題ないのでしょうから、これも実戦投入してみます。

さあ、次の手を考えてまたチャレンジです。


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2月18日に群馬フィンシングショー(会場はヤマダグリーンドーム)が開催される予定で、pemさんやサンデビルダーも愛用しているどっこい製作所さんも出展されるそうです。
http://blog.livedoor.jp/aizufukusuke/

「ハンドメイドルアーの宝箱 ボーダーヘイズ」さんのアドレスです。
よろしかったら、ぜひ御覧ください。 
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