pemクラ製作キットを使ってMクラを作ってみました

サンデービルダー

2018年02月10日 05:53

Mクラって、宮城AVさんに釣行されるなら御存知の方もいらっしゃるかもしれません。

超遅引き対応のよく釣れるハンドメイドルアーです。

pemクラの製作が自分で思った以上にうまくできたので、より難易度の高そうな「Mクラ」を作ってみました。

なお、製作工程については、少々端折っての掲載します。
pemクラの場合は、ビルダーさん御本人も製作手順を公開されていて、よりたくさんの方々に作っていただきたいと考えていらっしゃいます。ただ、他のビルダーさんは必ずしも同じように考えるとは限らず、模倣版のルアーではありますが、今回はこれ以上詳しくは掲載できませんので、ご理解を。

とは言っても、基本的な作業手順はpemクラと同じです。
違うのは、使うハースクレイの量や重りのウエイト、ボディーやリップの形状などくらいで、作り方は基本同じ。
ボディーの整形が一番の難物です。

少々色剥げもありますが、オリジナルのMクラです。

フレームを作り・・・

ハースクレイの重さを量り・・・

ボディーの大まかな形を作ってみて・・・

フレームを仕込み・・・

リップ付けてみて・・・

ポスカを塗って乾燥中。
pemクラについては、ハンドメイドルアー作成教室で、ビルダーのpemさんに親切に教えていただいてますので、言われたとおりに忠実に製作しますが(それでもなかなか難しいのですが・・・)、違うルアーだと、自分でいろいろと推測し、考えながら作るしかありません。

セルロースセメントでコーティングを施すと、つやつやとした感じが出てきます。

できました。
まあそれっぽいのはできましたが、何だかちょっと形がいびつですし、リップもちょっと短めの方がよかったみたいです。

フックレスの状態で水に浮かべてみたところ、ぎりぎりフローティング仕様。
オレンジ色のは、スローシンキング仕様でした。
他2個と同様にボディーを短めにして、前の方に少しボリューム感を持たせ、リップをやや短めにすれば、あるいは浮くのかもしれません。
浮き姿勢も若干頭を下げて、まっすぐ浮きました。

ポスカで塗った後に、セルロースセメントをコーティングをしても思った以上に、きれいな発色となりました。
ポスカを使う前は、こんな筆ペンみたいので、きれいに塗装ができる訳ないと少々バカにしてましたが、けっこういい感じにできます。
お手軽に塗装し、そこそこきれいに塗りたい方にはオススメの方法です。
でも、ポスカは水性なので、塗装後はウレタンやセルロースセメントなどでのコーティングが必要となります。

でも、一番肝心な動きと釣れるのかどうかは、実釣で使ってみないと判断できません。

pemクラ製作キットを購入すると、pemクラだけでなく、他のクランクベイトだって工夫次第で作れちゃうので、いろいろと楽しめてオススメですよ。


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2月18日に群馬フィンシングショー(会場はヤマダグリーンドーム)が開催される予定で、pemさんやサンデビルダーも愛用しているどっこい製作所さんも出展されるそうです。
http://blog.livedoor.jp/aizufukusuke/

「ハンドメイドルアーの宝箱 ボーダーヘイズ」さんのアドレスです。
よろしかったら、ぜひ御覧ください。 
http://border-haze.com/